JCは位置取りが重要

先週は固い決着でしたね、今日のジャパンカップはどうでしょうか。まずは東京の馬場チェックから。ある程度は前に行って最後に脚を伸ばせる馬が狙い。4角で5番手以内にいる馬を狙います。

コントレイルは近走どうも後ろからの競馬になって仕掛けが遅くなるイメージがあります。天皇賞秋も結果的には位置取りの差で2着。軸はこの馬と思いますが、勝ち切るまでどうか。人気ですが、3連単二着付けは面白そうです。

シャフリヤールは強い3歳世代ですが瞬発力タイプ。この馬も位置取り次第。神戸新聞杯のタフな馬場での競馬の後遺症も気になるところ。オーソリティアルゼンチン共和国杯から中二週が課題。強い馬との競馬だと脆いところもあり、過信は禁物。面白いのはアリストテレス京都大賞典は勝ちに行っての競馬なので仕方ないところ。瞬発力勝負は分が悪いですが、前に行けば面白いと思います。横山武史の思い切った騎乗にも期待。

外国馬の中ではブルーム。使いすぎ感はありますが、タフです。父の母はJC3着のウィジャボード。日本の馬場に適正があるかも。あとはグランドグローリー。速い馬場はあいそう。穴はユーバーレーベン。軽量を生かして、オークスのような競馬ができればいい勝負ができるかも。

阪神マイル適正からの狙い

今年のマイルチャンピオンシップは面白いメンバー構成。昨年覇者グランアレグリアはここが引退レース。極限まで仕上げることは考えられず、しかも天皇賞から中二週でローテーションが詰まり気味。今の阪神はある程度前に行かないと届かないところも減点です。実力は認めても単穴まで。

本命はシュネルマイスター。毎日王冠は後ろからの競馬になりましたが、もっと前で競馬はできるタイプ。内枠のいいところを引きましたし、Kingman産駒でパワーもありますし、今の阪神コースにはあうと思います。横山武史が積極的な騎乗をしてくれることを期待。

相手はグレナディアーズ。朝日杯勝ちで阪神コースは得意。前にいく強気の競馬がで。池添の乗り替わり一発も怖いです。あとはダノンザキッド、サリオス、インディチャンプ、カテドラルあたりまで手広く。
穴はホウホウアマゾン。前走1頭だけ前残りの底力に注目。

阪神2200は瞬発力勝負

エリザベス女王杯は難しいですね。人気馬に死角が結構あるので、荒れることも想定しての予想です。

人気のレイパパレはスローで逃げて勝ってきた馬。距離も微妙ですし、内枠で他の逃げ馬との兼ね合いもあり、折り合いがどうか。ルメール乗り替わりだけが怖いですが、ヒモまで。アカイトリノムスメは秋華賞を勝利。余力があったとは言え、輸送競馬のくり返しは馬への負担は相当のはず。堅実ですが、勝ちきれるかどうか。対抗まで。

ウインマリリンは何もなければ本命候補なんですが、中間に一頓挫あったようで右前肘の負担も気になるところ。スムーズに走ってどこまで。ウインキートスは充実ですが、距離が短いかも。直線短い阪神内回りでどうか。

本命はステラリア。秋華賞は上り3F35.7と位置取りさえ前だったら好勝負できた競馬。今回は距離も伸びますし。叩いた上積みも考慮して狙います。阪神忘れな草賞を快勝しているように得意コース。松山の腕にも期待。テルツェットの決め手、ランブリングアレーの地力あたりにも注意。穴はアカイイトの瞬間力。