2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

メイショウサムソンの充実

ダービーはさすがにどの馬も究極の仕上げでしたが、勝敗を分けたのは馬の現在の充実度だったと思います。勝ったメイショウサムソンは皐月賞同様にパドックでも外外を悠然と歩いていてデキは万全でした。使いつつ良くなるタイプかもしれないので、秋初戦は注…

メイショウサムソン二冠

ダービーは前日からの雨もあがって晴れて、馬場もやや重まで回復した中でのレースとなった。スタート後すぐにアドマイヤメインが先頭に立って2番手にフサイチリシャール、ヴィクトリーランの展開。人気のメイショウサムソンは中段前目、アドマイヤムーン、…

混戦ダービーを断ち切るのはムーン

東京では今朝から雨が降り続けていますが、明日はレース前にはなんとか上がりそうです。世代頂点を決めるレースはできれば晴れて欲しいのですが、今年は馬場は重くなりそうです。今年のダービーは例年になく混戦で週中からかなり悩みました。先日書いた通り…

調教からダービー馬の絞込み

今週はいよいよ待ちに待った日本ダービー。今年も8823頭の頂点を目指して素晴らしいレースを期待したいですね。ほとんどの馬が昨日でロジックだけが今朝追い切りしたようです。どの厩舎もダービーだけに万全の調整をしているようで、どの馬もデキは良い…

カワカミプリンセスのデキ

オークスのパドックは天気もよく馬の気配がよくわかって参考になった。 勝ったカワカミプリンセスはデキが絶好。馬体はぴかぴかで歩様もスムーズ。前の馬を追い越すように外外を歩いていた。実績は見劣りはしていたが、馬体からはまったくそれは感じられなか…

過去のダービーを振り返る

今年のダービーは昨年とは違って混戦が予想されます。過去のダービーを振り返ることによってなにかヒントを見つけたいと思います。これまでのパターンとして大きく3つに分類できると思います。 1頭抜けた馬がいるパターン(ディープインパクト、ナリタブラ…

プリークネスS

5/20に米三冠レース第二弾、プリークネスS(3歳、米G1・ダート9.5f、米・ピムリコ競馬場)が行なわれた。レースは1番人気のケンタッキーダービー馬バルバロ Barbaroがスタート直後に右後脚を故障し競走を中止する波乱の展開。J.カステラーノ騎手騎乗の4番人気…

カワカミプリンセス無敗の樫女王

オークスは予想以上の石橋ヤマニンファビュルの大逃げで波乱の幕開け。1000m通過が58.5秒の猛ラップを刻んで、2番手にアサヒライジングが15馬身後から追走の展開。直線前にヤマニンは失速しアサヒが一旦先頭へ。4角から先頭集団に取り付いたカワカミプリン…

サンデーの底力

明日は牝馬クラシック第二弾「オークス」。桜花賞組vs別路線組では圧倒的に前者が有利なのは過去のレースからも明らかで、別路線組も忘れな草賞とフローラS上位馬のみとはっきりしています。今年もトライアルレースは平凡な内容でしたので、軸は桜花賞組か…

ダンスインザムードの気配

先週のヴィクトリアマイルはパドックで勝負はほぼ決まっていたように思う。 以前のダンスインザムードは馬体は素晴らしいのだが、パドックでかなりイレコミが目立っていた馬だった。それが今回のパドックでは先頭を悠然と歩いていて、一人引きでも全く問題が…

ブルーメンブラッド出走できるか?

オークスを出走馬の調教の印象から展望してみたいと思う。桜花賞馬キストゥヘヴンはWコース単走で伸びやかなフットワークを披露。父アドマイヤベガがダービーを勝った同じ舞台で切れ味を見せるでしょうか?桜花賞2着アドマイヤキッスはCWコースで単走。…

東京の馬場?

ヴィクトリアマイルは雨も上がって天候はなんとか恵まれたレースとなったが、先週のNHKマイルC同様に馬場に左右されるレースとなってしまった。 内枠を引いたマイネサマンサの逃げでレースはスタート。前半1000m通過が59.7と淀みの無いペースでレースは…

コスモバルク海外G1制覇

今日はサッカー日本代表発表以上にビックなニュースがあった。五十嵐冬樹騎手騎乗のホッカイドウ競馬のコスモバルクがG1シンガポール・エアラインズ・インターナショナル・カップ(国際G1、芝2000m)に出走し2番手を追走して直線抜け出して快勝し…

ラインクラフトの勝ち方

あいにくの雨が続いていますが、明日のレース時間帯は止むようです。どこまで馬場が回復するかがポイントです。今日の京王杯SCのように前での競馬で押し切れるような展開になりそうです。 注目はなんといってもラインクラフト。前走阪神牝馬Sを圧勝してい…

グレイトジャーニー本格化

京王杯スプリングカップは昨年まではG1の狭間で実施されていたが、今年から土曜開催に変更になりました。牝馬の参戦がなくなったのは少し寂しいですが、安田記念の主要ステップレースであることには変わりなく、東京1400m戦はやはりマイル程度の実績がない…

古馬牝馬の高レベルな戦い

第一回となるヴィクトリアマイル、スイープトウショウが出走できないのは残念だが、第一回にふさわしいメンバー構成となりそう。1番人気が予想されるラインクラフトは昨年のNHKマイルカップで牡馬相手に完勝しているように絶好の舞台、ただし1600m戦は桜…

ナリタトップロード産駒初勝利

10日に行われたホッカイドウ競馬のフレッシュマンチャレンジ2歳(ダート1700m)でナリタトップロード産駒のインパーフェクト(牡2)が後続に2.7秒差をつける大差で圧勝した。父ナリタトップロード、母ブルールミナール(母父アイシーグルーム)という血統で馬主…

ケンタッキーダービー&英2000ギニー

5/6にアメリカ・チャーチルダウンズ競馬場で行われた米国クラシック第一弾、ケンタッキーダービーはE.プラード騎手の2番人気バルバロ Barbaroが後続に6馬身半差をつけて圧勝した。Barbaroは父ダイナフォーマDynaformer、母La Ville Rouge(母父カーソンシテ…

コース選択の差

NHKマイルカップは豊ロジックがインコースの経済コースを選択して見事に差し切り勝ちを決めた。2着も横山典ファイングレンが先行抜け出しであわやの競馬。キンシャサノキセキは良馬場ならば外から差し切れたように能力の高さを証明した。東京の芝は雨が…

奇跡をおこす

雨が気になりますが、NHKマイルカップの予想です。本命は南半球生まれで2キロもらいのキンシャサノキセキ。以前にもふれたがこの馬の能力は高い。府中の長い直線で安勝の豪腕をもってすれば差しきりは可能と判断した。相手はG1馬フサイチリシャール。…

休み明け、上がり馬の選択

ダービーへの最終切符となる京都新聞杯。どの馬も勝負にきているはず。なかでもなんとかダービーに間に合ったマルカシェンク。2歳時のパフォーマンスを考えると皐月賞組にも勝てるだけの実力はあるはずだが、やはり骨折明けはマイナス材料なのは間違いない…

ジンクライシス復活

地方道営に移籍したジンクライシスが赤レンガ記念で初戦を見事に飾った。ジャパンカップダートで3着に入った実績馬でその後低迷していたが、復活してくれたようでうれしい限り。また頑張って夏の旭川のブリーダーズGCで中央馬と対決して欲しいですね。

かしわ記念

昨年は内田ストロングブラッドが内から鮮やかな差しきりを見せたが、今年も内田が主役になりそう。アジュディミツオーは地方ダートではドバイ帰りの日本テレビ盃以外は完璧な競馬。東京の敗戦はスタート地点が芝なのが原因でほぼ間違いなさそう。不動の軸馬…

兵庫チャンピオンシップ

世の中はゴールデンウイーク、地方競馬が熱くなっています。今日も名古屋でかきつばた記念がありプリサイスマシーン-コアレスタイムから買って馬券的中。この調子で明日以降もいきたいですね。 明日は園田で3歳戦の兵庫チャンピオンシップです。中央からも…

ユートピア海外移籍

昨日ユートピアがゴドルフィンに移籍というビックニュース。ゴドルフィンといえば競馬界の世界の最強軍団です。先日のドバイでの走りが決め手になったのでしょう。もう盛岡での激走が見られないのは残念ですが、今年のブリーダーズカップマイルで日本馬と対…

アドマイヤメイン強し

予定通りレースを生観戦してきました。当日は風が強く雨がパラつくあいにくの天候でしたが、青葉賞の時間帯はちょうど雨も止んだ状態。レースは想定通りの淡々とした流れをアドマイヤメインが楽にハナを切る展開。3コーナーで武が股下から後続を見た瞬間に…

ディープの異次元の走り

天皇賞はディープインパクトの強さだけが際立ったレースとなってしまいました。3コーナー下りからロングスパートしたのは岩田デルタブルースでもなく横山リンカーンでもなく、武ディープインパクトでしたね。あのスパートにも関わらず、上がり三ハロン推定3…