春の実績馬が順調

ローズSは二強対決かと思われましたが、結果としてはジェンティルドンナの完勝。馬体も逞しくなり、折り合いも問題なし。直線で一気に弾けました。三冠の可能性は十分ありますね。ヴィルシーナはジェンティルより後ろに位置して脚を試している感じがしました。本番の京都2000m内回りでどこまで差を縮められるかですね。秋華賞は、紫苑S勝ちのパララサルーの戦線離脱もあり、他の馬はちょっと差がある感じです。

一方、変則月曜開催だったセントライト記念。ダービー2着のフェノーメノが中山でも圧勝。確実に成長していましたね。勝ちに行く競馬で着差以上に力の差を感じました。2着のスカイディグニティは人気薄でしたが、いい脚を使いました。ニューダイナスティはマイペースの逃げでもう少しいい競馬ができると思ったんですが、直線でばったり。セントライト組はフェノーメノ以外はレベル疑問です。さて、フェノーメノは菊に行くのか、得意の東京の天皇賞へ行くのか注目ですが、菊花賞での同じ世代での走りを観てみたい気がします。