今年初のG1フェブラリーSは一番人気のトランセンドが堂々の逃げきりで勝利。藤田騎手のペース判断のコース取りも勝因のひとつと思います。こででJCダートに続くG1連覇。エスポワールシチー、スマートファルコン不在ではありますが、胸を張ってドバイへ行けますね。２着は追い込んだフリオーソ。やはり外枠でスタート地点芝で出脚がいまいちで位置取りが悪くなってしまいました。デムーロ騎手も東京でのスタートが上手くないようです。要チェックですね。３着は積極的な競馬をしたバーディバーディ。この馬はパドックは抜群でした。これからさらに強くなると思います。
フリオーソは新潟のレパードSの歳に実際に見ていますが、当時とは比べ物にならないほど馬が完成してきましたね。今後さらに注目です。不可解なのはセイクリムズン。やはり距離なのか直線入ってからずるずると後退。馬が調教がハードで輸送で力を発揮できなかったのかもしれません。
土曜のステイヤーズSはコスモメドウが万葉Sに続き制覇。3000m以上のレースを連勝とステイヤーとして強くなってきました。レースも先行して安定しており、天皇賞が楽しみです。２着もコスモヘレノス。ステイヤーズSのように逃げ馬をみて積極的に騎乗するといい競馬ができますね。３着はキタサンアミーゴ。惜しかったのは４着ビートブラック。スタートで出負けして外外を回っての競馬でした。力はありますので、次走巻き返しを期待します。
