ナカヤマフェスタ、凱旋門賞

先週フランスのロンシャン競馬場で開催された凱旋門賞は日本から宝塚記念勝ち馬ナカヤマフェスタ皐月賞ヴィクトワールピサの2頭が参戦しました。

直線に入ると今年の英国ダービー馬WORKFORCEとナカヤマフェスタが壮絶な叩き合いをして、結果的には頭差でWORKFORCEが先着、ナカヤマフェスタは惜しい2着でした。ヴィクトワールピサは後方から抜け出せず7着惨敗でした。

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ナカヤマフェスタはあのエルコンドルパサーと同じ二宮・蛯名コンビでまたも2着惜敗でしたが、よく走りました。馬場も重く、勝った馬は3歳で軽ハンデという条件で頭差ですし、直線で一瞬蛯名騎手がバランスを崩す場面もあったのは残念でした。完璧に騎乗していれば勝てたかもしれません。父ステイゴールドと同じように晩生タイプで遠征も問題ないようですね。父同様、香港やドバイでも好走できると思います。ヴィクトワールピサはまだ馬が若い感じで馬場も不向きでした。これからの馬ですし、いい経験を積んでさらに馬がよくなると思います。今後も日本馬は海外ビックレースにどんどんチャレンジして欲しいですね。