伏兵ウルトラファンタジー勝利

スプリンターズSは香港馬グリーンバーディーが人気でしたが、展開に左右される結果になりました。

レースは香港馬ウルトラファンタジーが好スタート。途中でローレルゲレイロが先手を奪いましたが、終始マイペースでレースを運び、直線では先頭に。後続馬の中では中段外にいたキンシャサノキセキがいい手ごたえで前を捉えるかと思いましたが、休み明けのせいか案外。インコースで我慢していたダッシャーゴーゴーがハナまで詰め寄ったところがゴールでした。グリーンバーディーは前をうまくさばけずに脚を余して惨敗でした。

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香港ではグリーンバーディーに先着していたようにウルトラファンタジーは余りにも人気がなさすぎました。ローレルゲレイロなど前にいく馬同士でハイペースになるかと思いましたが、G1としてはスロー。日本のスプリント界の低レベルが明らかになりましたね。ダッシャーゴーゴーはいい脚で2着入線したのですが、直線でサンカルロの進路を妨害したことで4着に降着でした。川田騎手はたしかにラフ騎乗ではありましたが、あそこはいく必要があるので、やむを得ない感じでしたね。まだ3歳馬なので、今後の期待大です。キンシャサノキセキは一度使っていれば逆転もあったかもしれません。まだまだやれますね。

凱旋門賞ではナカヤマフェスタが2着と善戦したようですね。詳細は別途書きます。