アユサンの二冠に期待

いよいよオークス。今年の三歳牝馬はレベルが疑問という声が多いようですが、レースとしては混戦で面白くなりそうです。前走レベル比較からまずは桜花賞。マイル戦としては厳しい流れで、前で唯一残ったクロフネサプライズの地力は評価。勝ったアユサンはCデムーロの好判断もありましたが、一旦レッドオーヴァルに抜かれて差し返している点はさすがG1馬。この2頭の評価としてはアユサンを上に取ります。巻き返しを狙う組で注目はローブティサージュ。叩き良化がスローなようですが、岩田乗り替りもプラス。穴馬として推します。トーセンソレイユはウイリアムズに注意。

フローラSは時計平凡で評価が難しいところですが、デニムアンドルビーの瞬発力は東京向き。人気先行の感がありますが、おさえは必要。エバーブロッサムは重賞で連続2着と安定していますが、勝ちきるまではどうか。別路線組ではフラワーCサクラプレジール。中山向きの感じもしますが、距離は向いていそう。ここまで待機した点が気になります。スイトピーS組のリラコサージュは馬体重のチェックが必要ですが、減らなければ人気より走りそう。

ということで、本命は桜花賞アユサン。丸山騎手への乗り替わりがどうかですが、東京コースでも勝ち鞍があるように問題ないと見ます。持ち前の勝負根性で二冠達成に期待。相手はデニムアンドルビー。スローの瞬発力勝負になれば。単穴はレッドオーヴァル。距離微妙ですが、力はあります。あとはエバーブロッサム、クロフネサプライズサクラプレジール、トーセンソレイユあたりをおさえます。穴は阪神JF勝ち馬ローブティサージュの復活。

アユサン ○デニムアンドルビー ▲レッドオーヴァルエバーブロッサム、クロフネサプライズサクラプレジール、トーセンソレイユ ☆ローブティサージュ