アルゼンチンは長距離実績重視

まずは東京メインのアルゼンチン共和国杯。ハンデ重賞で荒れるレース。今年もフルゲートで難解です。重視するのは長距離実績です。過去連対馬はほぼこのパターンです。人気のトーセンジョーダンは2000mまでしか経験がなく、しかも重賞未勝利なのにトップハンデ57kgは明らかに不利。ここは単穴まで。

本命はジャミール。距離、重賞実績ともにありますし、ハンデも56kgは馬格がないだけに有利です。多少不器用な点がありますが、東京コースに変わって違う面が出る可能性もあります。大庭騎手に乗り替りで人気が落ちているのは逆にいいですね。対応はスリーオリオン。前走は重賞初挑戦で僅差でしたし、距離実績もあります。内枠先行馬有利の今の東京で狙ってみます。あとはトリビュートソング、トウショウウェイヴ、マイネルスターリーをおさえて、穴は50kgグラスゴット。

◎ジャミール ○スリーオリオン ▲トーセンジョーダン
△トリビュートソング、トウショウウェイヴ、マイネルスターリー ☆グラスゴット

京都は新設された重賞みやこS。こちらもなかなか難しいですね。本命はキングスエンブレムヴァーミリアンの弟で人気先行かと思いましたが、前走の勝ち方は本物。切れすぎる点は気になりますが、京都の平坦馬場ならば。相手も固くトランセンド。逃げてどこまで。あとはダイシンオレンジ、パワーストラグル、クリールパッションをおさえて、穴はアドマイヤスワット。

キングスエンブレム ○トランセンド ▲ダイシンオレンジ
△パワーストラグル、クリールパッション ☆アドマイヤスワット