混戦の桜花賞

明日はいよいよクラシック第一弾、桜花賞です。三歳牝馬の頂点を目指す18頭の戦いです。

人気はアパパネアプリコットフィズですが、今年は重賞を二勝した馬がいないのがポイントです。固い桜花賞は本命馬がいて必ず重賞は2つ勝っていました。ブエナビスタラインクラフトもそうですし、2着でしたがウオッカもそうです。ということは、一昨年のレジネッタの時のようにあれる可能性もあるということです。

本命はオウケンサクラチューリップ賞で権利を取れなかったのはかなり痛かったですが、その分、フラワーカップで違う競馬ができたことは収穫でした。逃げ馬を追走して突き放す強い内容で時計も優秀でした。馬格のある馬なのでローテーションは確かに気になりますが、阪神マイルのタフなコースを克服できるだけの力はあると思います。鞍上も桜花賞を熟知した安藤勝騎手ですし、ここは狙います。

相手は最優秀二歳牝馬アパパネ関東馬ですが、阪神マイルは既に二回経験済み。阪神JFの勝ち方は強かったですし、脚質的にも阪神コースは向いています。アプリコットフィズクイーンカップは圧勝でした。力はありますが、馬格があまりない馬で輸送が気になります。一押しはエーシンリターンズ。前走アパパネと僅差は力の証。時計がかかるような混戦の競馬になれば。アニメイトバイオショウリュウムーンラナンキュラスコスモネモシンあたりをおさえ。穴はレディアルバローザ

オウケンサクラ ○アパパネ ▲アプリコットフィズ
△エーシンリターンズ、アニメイトバイオショウリュウムーン
ラナンキュラスコスモネモシン
レディアルバローザ