レッドディザイア戴冠

昨日の秋華賞はこれまでの二冠全て2着に惜敗していたレッドディザイアが直線で突き抜けて、ブエナビスタをハナ差おさえて三冠を阻止しました。


レッドディザイア_秋華賞


レース序盤から好位を追走して4角から一足早くスパートしての勝利は見事でした。鞍上四位騎手も最後まで追っていたのは好印象でした。京都内回りなら逆転もあると思っていましたが、力もつけてきているようですね。この後のエリザベス女王杯も楽しみになってきました。


一方、ブエナビスタは3角で狭いところに入ってブロードストリートを妨害して結果的に3着降着でした。いつもより早めの競馬ができたことは収穫ですが、相変わらず器用さがない感じがします。古馬相手のレースでは展開に左右されそうですね。ブロードストリートは出遅れた上に不利も受けて、普通ならそのままなんですが、直線凄い脚を使って伸びてきました。藤田騎手もあきらめずにいい騎乗でしたね。


期待していたクーデグレイスは前にいった中では最先着。力をつけていますし、今後が楽しみな馬ですね。ミクロコスモスは最後は伸びているんですが、ビエナビスタ同様、不器用なタイプですね。ジェルミナルは外枠で4角で大外を回った時点で脚を使ってしまいましたね。もう少しいいレースができると思ったのですが、残念でした。次走での巻き返しに期待します。


府中牝馬Sも少しだけ。ムードインディゴが初重賞制覇でした。レースが超ハイペースで前にいった組は全滅。後方待機の馬で決まったレースでした。有力騎手は京都にいたので、連絡みした馬は全て関東の騎手に乗り替わりでした。関西馬に関東の騎手という組み合わせはたまに穴が出ます。今後注意しておいた方がいいと思います。