菊花賞は長距離適正の差が出たレースとなりました。
レースは一番人気リーチザクラウンが引っかかって逃げる展開。勝ったスリーロールスは前で逃げ馬を見る形での競馬に。アンライバルドはスタートは良かったんですが、3角で不利を受けて後方へ下がってしまいました。直線で前が一団となりましたが、スリーロールスが力強く伸びて最後は外によれましたが、伸びてきたフォゲッタブルをハナ差おさえて勝利しました。
勝ったスリーロールスはダンスインザダーク産駒。前走は古馬相手に1000万を勝ったばかりの伏兵でした。新馬戦ではアンライバルド、リーチザクラウン、ブエナビスタに続く4着だったことを忘れていました。折り合いに心配がない分、長距離適正があったということでしょう。2着フォゲッタブルもダンス産駒。母エアグルーヴの超良血馬ですが、やっと本格化しましたね。
びっくりしたのは3着セイウンワンダー。折り合いに難があるかと思いましたが、よく伸びていました。惜しかったのはイコピコ。上がり最速でしたが、いかんせん位置取りが後ろ過ぎましたね。今後に期待しましょう。
土曜日の富士Sはかなり早い展開で、アブソリュートが東京新聞杯に続く東京マイル重賞2勝目をあげました。2着には出遅れて最後方にいたマルカシェンクでした。期待したストロングガルーダは直線までいい感じでしたが、少し前を追いかけすぎましたね。休み明けでしたし、次走での巻き返しを狙います。