面白くなってきた短距離戦線

サマースプリントシリーズ終戦はハイレベルの決着になりました。勝ったエーシンヴァーゴウアイビスSDの勝利と合わせて、カレンチャンをポイントで抜いてチャンピオンになりました。新潟の平坦1000mと阪神急坂1200mを制したことでまさに実力の証ですね。セントウルSでもうまく折り合って最後はさすがに一杯になりながら地力で勝利しました。この後はスプリンターズSに挑戦すると思いますが、夏使い詰めなのでどこまで維持できるかがポイントになりそうです。

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ダッシャーゴーゴーは休み明けということもあり、馬体も若干余裕残しで反応はいまいちでしたが、前哨戦としては及第点ですね。ポイントは香港馬2頭。ラッキーナインはさすが香港の実力馬という感じでスプリンターズでも要注意ですね。驚いたのはグリーンバーディー。明らかに太め残りでしたが、レースになると一変。斜行で降着でしたが、力はありますね。サンカルロは前が止まらない馬場であの位置取りは厳しかったですね。次走の巻き返しに注意です。

京成杯オータムハンデはフィフスペトルが貫禄の勝利。この舞台では力が違いました。時計も1分31秒台で早い決着でした。マイルCSへ向けて復活ですね。2着アプリコットフィズは最近調子落ちでしたが、ペースが速くなって折り合えたことがプラスでした。レインボーペガサスはもっと走れるかと思いましたが、追走で精一杯という感じでした。人気のエアラフォンは位置取りが悪く反応もいまいち。この馬は東京、新潟のような広い馬場がいいタイプかもしれません。

朝日CCはミッキードリームが勝利。思ったほど伸びませんでしたが、地力で初重賞制覇でした。狙ったエーシンジーラインンは馬場も味方したと思いますが力をつけています。レディアルバローザは距離だと思います。

来週はいよいよクラシックトライアル2つ。楽しみです。