大阪杯&ダービー卿CT

先週は予想が書けませんでしたので、回顧のみ。


まずは大阪杯。ダービー馬ディープスカイが参戦して盛り上がりました。初の59Kgで休み明けと厳しい条件でしたが、最後は差し返すところも見せて力は出しました。勝ったドリームジャーニー阪神や中山のようなコーナーが4つで直線が短いコースだと走りが違いますね。直線で外からピッチ走法でディープスカイを差し切りました。レース選択が難しい馬ですが、条件が合えば強い競馬ができそうです。3着カワカミプリンセスはスタートで後手をふみましたが、慌てずに後方一気を決めました。アドマイヤフジは直線一旦先頭でしたが、力は出しています。マツリダゴッホは4角で最内が開いたのですが、その後全く伸びず。難しい馬です。


ドリームジャーニー_大阪杯


ダービー卿CTは一番人気の単勝が6倍という稀に見る混戦でした。結局、一番人気のタケミカヅチが直線で伸びて惜敗続きに終止符を打ちました。中山は皐月賞2着と相性がいいようです。マイネルファルケは前走の勢いそのままに好走しました。マヤノライジンは休み明けを叩いて今回はいいレースでした。惜しかったのはマイネルスケルツィ。かなり不利を受けての競馬で、順調ならば勝ち負けだったと思います。このレースのレベルはちょっと疑問ですね。


注目は伏竜Sを59kgで勝ったスーニー。これでダートでは無敗です。勝ち方も届かないところから、この斤量での差し切り勝ちは価値があります。ジャパンダートダービーへ向けて期待の一頭です。


今週はいよいよ牝馬クラシック第一弾、桜花賞ブエナビスタを負かす馬がいるかどうか、注目です。