レースはショウナンラノビアが内枠で逃げる展開。東京は先週より前残りの競馬が多く、ウオッカ武豊もいつもより前での競馬。４角でもインコースで手ごたえ抜群で直線へ。馬群をうまくさばいてからはまさにウオッカの独壇場。抜け出してからは圧巻の７馬身差の完勝でした。２着には前で上手く競馬をしたブラボーデイジーが入りました。人気のカワカミプリンセス、リトルアマポーラは後方のまま惨敗でした。
勝ったウオッカはこれでＧＩ５勝目で牝馬最高獲得賞金となりました。武豊騎手は昨年の安田記念のイメージで今日は上手く乗りましたね。この形になるとこの馬は強いです。海外での競馬でいいところがなかったのが気になりましたが、東京コースは得意ですね。安田記念も相手がそれほど強くないと思いますので、昨年同様に連覇の可能性が高いですね。期待しましょう。
京王杯スプリングカップも少しだけ。昇級初戦のスズカコーズウェイが抜け出して勝ちました。レースのレベル自体が少し疑問ですが、力はつけています。トウショウカレッジ、ファリダットも頑張っていますが、安田記念では厳しい感じがします。
それよりも北米プリークネスＳではケンタッキーオークスを大差勝ちした牝馬レイチェルアレクサンドラが勝ったようです。詳細は別途書きます。
