ダートで故障馬が続く

昨日から残念なニュースが続いています。


まずはカネヒキリかしわ記念で2着に入線した後に下馬。脚部不安再発かと思われましたが、骨折だったようです。「左第3指骨々折」とのことで全治6ヶ月以上の重症です。現役は続行するとのことです。昨年暮れに奇跡の復活を遂げた後も休まずに使い込まれたことで、疲労が蓄積されていたのでしょうか。とにかく残念ですね。早めに種牡馬にすることも選択肢としてはあると思います。


もう一頭はカジノドライヴ。重度の「左前脚屈腱炎」で、カネヒキリと同じ幹細胞移植をするとのこと。まだ4歳馬でこれからの馬なので、こちらも残念です。米国ピーターパンSを勝ち、ブリーダーズCクラシックドバイワールドカップと世界のトップレースに出走した馬だけに、なんとか復活してほしいところです。


カジノドライヴ_ドバイWC


ダート界から2頭が暫く休養となりますが、フェブラリーS覇者サクセスブロッケンかしわ記念勝ちのエスポワールシチー、地方ダート重賞5連勝中のスマートファルコン、アンタレス勝ちのウォータクティクスなど、まだまだいい馬がたくさんいます。これからもダート戦線でいいレースを期待したいです。