混戦の天皇賞

今年の天皇賞はフルゲートになったように本命不在の混戦です。どの馬にもチャンスがありそうです。これまでもフルゲートのときは荒れているように、ここは少し狙ってみます。


本命はジャガーメイル。重賞未勝利ですが、JC馬スクリーンヒローやアルナスラインにも先着しているように力はあります。昨年暮れには香港で海外馬とも好勝負しているように実力は見劣りません。トライアルを使えなかったのは誤算でしたが、どちらかというとフレッシュな方が走る馬だと思いますので、いい方向に考えます。調教の動きも抜群でしたし、鞍上も名手安藤勝。ここは勝負とみます。


相手はアルナスライン。前走日経賞で初重賞制覇したように上り調子です。前走は時計も優秀でしたし、菊花賞2着惜敗したコースで力は発揮できるはず。いい位置につけて4角で突き放す感じになれば勝てると思います。


アサクサキングスは京都は重賞3勝している得意コース。前走阪神大賞典のタフな競馬で少し疲れが出たようですが、力を出せれば。スクリーンヒーロージャパンカップのような並ぶ形になれば抜群の勝負根性でいい競馬ができます。ドリームジャーニーは距離不安がささやかれますが、血統からは問題なし。本格化した今なら好位から競馬をして差しきりを狙います。モンテクリスエスはダイヤモンドSの内容からスタミナ勝負になれば。穴は昨年も期待したトウカイトリック


ジャガーメイル ○アルナスライン ▲アサクサキングス

スクリーンヒーロードリームジャーニーモンテクリスエス ☆トウカイトリック