期待の三歳馬

フェアリーSシンザン記念ともに期待していた2頭が順当に勝ちあがってくれました。この2頭はクラシックに向けて注目です。


まずはフェアリーS。エリザベスムーンが痛恨の出負け。グッデーコパーが逃げるあまり早くないペースでの展開。人気のジェルミナルは終始インの番手。3角あたりから四位騎手が強引にまくり気味にあがり、直線へ。直線ではグッデーコパが粘るところに脚をためていたジェルミナルが一気に突き抜けてゴール。2着は内側の狭いところを抜けてきたアイアムネオ。パールシャドウは直線で不利を受けて9着でした。勝ったジェルミナル阪神JFから巻き返しましたが、少し馬体が寂しく映りました。ここを勝ったので、桜花賞TRまでは休養して成長した姿を見せてほしいですね。アイアムネオはキャリア1戦でこの競馬は立派です。これからに期待です。


ジェルミナル_フェアリーS.jpg


シンザン記念アントニオバローズが快勝。先団を見ながらの競馬で直線でもしぶとく走っていました。これで連勝、クラシック候補に名乗りを挙げました。ただ、マンハッタンカフェ産駒は好調時は強いのですが、一旦調子を落とすと戻りにくいようなので注意が必要ですね。2着は12番人気ダブルウェッジ、この馬はよく走りました。不可解なのはミッキーパンプキン。人気先行のようで、どうも逃げて一本調子の馬のようです。力はあるので、脚質転換も考えた方が良いように思います。