重馬場での競馬

先週末は天気に左右されてなかなか難しい競馬が続きました。


まずは東京新聞杯から。勝ったアブソリュートは1600万勝ちからの初重賞制覇。新潟の長い直線でもいい競馬をしていたように東京マイルはベストのようです。土曜のような重馬場も苦にしないタイプのようでこれからも期待できそうです。2着キャプテンベガは久しぶりの好走でした。良血馬ですが、もうすこし走ってもいいように思います。3着スマイルジャックは窮屈なインコースを割って伸びてきました。ダービー2着に好走したコースだけに向いているのかもしれません。人気のタマモサポートローレルゲレイロは案外の内容でしたが、やはり馬場が敗因でしょう。巻き返しはありそうです。


次に根岸S。勝ったフェラーリピサは直線鋭く伸びて後続をよせつけず快勝でした。中間は神経痛という病気で復調一歩かと思いましたが、まったく問題ありませんでした。フェブラリーSで1ハロン距離延長と相手強化でどこまで競馬ができるかですね。ヒシカツリーダーは外から良く伸びてきました。今は充実一途で力をつけています。フェブラリーSは賞金が微妙ですが、出走できれば好勝負でしょう。セントラルコーストは先行策が良かったように思います。


フェラーリピサ_根岸S.jpg


最後に京都牝馬S。チェレブリタが快勝、武豊騎手の手綱さばきが光りました。インコースをついてよく伸びました。中日新聞杯は軽ハンデでしたが、今回は+3Kgでの好走でフロックではないことは明らかです。レインダンスは久しぶりの好走で復調がうかがえました。ザレマは単調な競馬になってしまいました。期待したスペルバインドは出負けして外外をまわされる形で競馬になりませんでした。次走は良馬場前提で買いたいです。