大阪杯はダイワスカーレットの強さだけが目立つレースになりました。レースは1角からダイワスカーレットが主導権を握っての展開。インコースにエイシンデピュティ、外にアサクサキングス、メイショウサムソン、後方からサンライズマックス。4角で後続が並びかけてきて一旦並びましたが、そこからがダイワスカーレットの真骨頂。差し返して勝ちました。2着はインコースで粘ったエイシンデピュティ、3着はアサクサキングス、メイショウサムソンは掲示板にず入れず6着惨敗でした。
ダイワスカーレットは有馬記念2着に続く牡馬相手の好走で力を見せつけました。この後はヴィクトリアマイルのようですが、海外遠征も視野にあるようです。このまま順調に行けば可能性は十分にあると思います。2着エイシンデピュティは力をつけています。不可解な負け方をしたメイショウサムソンは天皇賞でどこまで巻き返せるかでしょう。
ダービー卿CTはサイレントプライドが逃げ切り勝ち。横山典騎手の手綱さばきが光りました。当日は馬場コンディションが前残りの傾向が強く、そこを意識しての戦略だったと思います。2着のドラゴンウェルズはもう少し前で競馬が出来ていれば逆転もあったと思います。3着ダンスフォーウィンは展開に恵まれた感じがします。一番人気マルカシェンクはスタートで痛恨の出遅れ。これが最後まで響きました。福永騎手は2週連続での出遅れでした。
来週はいよいよ桜花賞。目が離せなくなるシーズンがきました。楽しみです。