ドバイ回顧

ドバイデーの回顧を書いていなかったので、遅くなりましたが、日本馬を中心に回顧してみます。ドバイ・ナドアルシバ競馬場は当日は晴れ。馬場コンディションも良くいい状態でのレースとなりました。


UAEダービーはイイデケンシンが先行しましたが、外枠の影響が出て直線で失速。実力からはこんな感じかもしれません。勝ったのはアルゼンチンのオナーデヴィル(牡4歳)。圧勝でした。


一番期待していたデューティーフリーはウオッカ(牝4歳)とアドマイヤオーラ(牡4歳)が出走。ウオッカはいつもより早めの競馬、オーラは後方のインコースからの競馬になりました。直線に入って一旦外からウオッカが先頭に並びましたが、そこから伸びずに4着。オーラは外が壁になって競馬にならず9着でした。勝ったのは南アフリカのジェイペグ(牡4歳)。


そしてメインのドバイワールドカップ。日本最強ダート馬ヴァーミリアン(牡6歳)が出走。レースでは最初から後方からの競馬で3角ではペースについていけずに失速。勝ったのは昨年のBCクラシック馬カーリン(牡4歳)。まさに圧勝というレースで桁違いの強さでした。


日本馬未勝利とあまり良い結果ではありませんでしたが、唯一の良い結果はシーマクラシックを南アフリカフジキセキ参駒サンクラシークが勝ったことでしょうか。フジキセキの血が世界にとどろきました。日本でも高松宮記念でワンツーと勢いが止まりません。これからも期待しましょう。