オークス不可解な判定

オークスは後味の悪い結果となってしまいました。勝ったトールポピー桜花賞から巻き返したのは確かですが、直線での池添騎手の騎乗にはアンフェアを感じました。雨上がりの東京はインコースが圧倒的に伸びます。これを利用して伸びたのですが、かなり外側から斜行して他馬にコースをカットしての勝利でした。採決はシロで着順変更なしで、騎手のみ2日間の騎乗停止という結果。どうもすっきりしません。


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勝ったトールポピーは馬は確かに良くなっていましたし、そのまま直線まっすぐ走っても勝てたかもしれません。アメリカンオークスへの参戦の可能性もあるようですので、真の強さを見せてほしいです。2着エフティマイヤは桜花賞に続く好走。距離不安と思いましたが、よく走っています。3着は桜花賞レジネッタ。この馬もいい走りでした。直線で壁にならなければ結果は違っていたかもしれません。惜しかったのはオディール。距離も全く問題なく、直線突き抜ける勢いでしたが、外からカットされて失速。秋の巻き返しに期待します。不可解なのは1番人気リトルアマポーラ。鞍上の武幸四郎騎手は外外を回るコースを選択して、結局伸びきれずに惨敗。なぜ伸びなかったか分からないとコメントしていますが、明らかに騎乗ミスと思います。