ユメノシルシ本格化

新潟記念ハンデ戦らしい混戦のレースが予想されましたが、終わってみればユメノシルシの圧勝となりました。


レースは予想よりも早いペースで展開。人気のアドマイヤモナークはスタートいまいちで後方から。1年ぶりのレースとなったトップガンジョーは向正面でひっかかって先頭へ。大外枠のユメノシルシは外めを楽に追走。


4角すぎで先頭2頭はバテてその後ろにいたユメノシルシが先頭へ。結局そのまま押し切ってゴール、初重賞制覇を果たしました。2着には外から追い込んだトウショウヴォイス、3着はヤマニンアラバスタが入りました。人気のアドマイヤモナークは早い時計に対応できずに6着でした。


勝ったユメノシルシはスムーズな競馬で本格化したようです。母父トニービンからも東京コースは相性が良さそうで、天皇賞秋にも挑戦するようです。一線級とは戦っていませんが、面白い勝負はできそうです。


キーンランドCは3歳牝馬クーヴェルチュールが楽に直線抜け出して快勝でした。この馬は短距離は走ります。今後の成長に期待です。2着は大外から良く伸びたアグネスラズベリでした。ローレルゲレイロは久しぶりの短距離レースのペースに対応できずに11着惨敗でした。次走巻き返しの可能性もありそうです。注目しましょう。