有力馬が順調に始動

日曜日のトライアルレースは東西ともに有力馬が力を出したレースとなりました。ローズSダイワスカーレットが好スタートからスローペースで逃げてそのまま力を見せつけました。秋華賞でのウオッカとの対決が楽しみになりました。敗れたベッラレイアは直線で少し詰まった分、届きませんでしたが、本番での上積みに期待です。レインダンス、ピンクカメオは上位2頭とは少し力の差を感じました。本番では展開の助けが必要となりそうです。


一方、セントライト記念は無敗でロックドゥカンブが直線突き抜けて快勝しました。これで無傷の4連勝。距離が多少心配でしたが、この伸びをみれば3000でも大丈夫そうです。NZ生まれのハンデを全く感じさせない馬です。これからさらに成長しそうで楽しみな一頭です。2着のゴールデンダリアも力は出しています。不可解だったのはシグナリオ。3角まではロックドゥカンブよりも手ごたえは良かったように見えたんですが、直線でさっぱり伸びず。今後に不安を残しました。


昨日は札幌でダート重賞エルムS。メイショウトウコンが直線素晴らしい脚で突き抜けて重賞連覇、本格化しました。札幌の短い直線は不向きかと思ったんですが、力が違いました。マコトスパルビエロロングプライドの3歳勢もなんとか食らいついたんですが、現時点ではここが精一杯でしょう。フサイチパンドラは前走同様、先手をうちましたが直線で早くも失速。乗り難しい馬のようで乗り替わりがマイナスだったように思います。古馬牝馬の芝路線の方が良いように思います。