カンパニーの底力

先週の関屋記念は現地で観戦してきました。今年の夏の新潟は例年よりも暑くなく、実力馬が力を出せる状態だったように思います。


レースはストーミーカフェが逃げてインセンティヴガイが続き、シンボリグランがいつもより早い競馬。カンパニー、ニシノナースコールは後方から。ペースは57.3秒とほぼ平均。4角でも体勢はそのままで新潟の長い直線へ。後方にいたカンパニーは大外に出して33.3秒の豪脚を披露。そのまま突き抜けて3馬身半の圧勝でした。2着は先行したシンボリグラン、3着には最後方にいた人気薄マイケルバローズが入りました。


関屋記念カンパニー


カンパニーの馬体は休み明けにも関わらず、完璧にできていました。G1で好走してきた実力馬が復活しました。今秋もG1戦線で楽しみです。


関屋記念シンボリグラン


シンボリグランはいつもより早い競馬でマイルの競馬にも対応できたのは収穫でした。年齢のせいか、マイルが合ってきているように思います。