エリザベス女王杯は最強三歳vs古馬の牝馬新旧対決となりました。最近の中で一番面白いレースになりそうな予感がします。ポイントは京都2200m外回りのコース形態です。秋華賞の2000m内回りとは違い、外差しがきく競馬になることが多いのが特徴です。
本命はダービー馬ウオッカ。秋華賞は休み明けと展開、コースでダイワスカーレットに完敗でしたが、今回は逆転すると思います。中間も順調に調教して前走よりも確実に良くなっているはずです。京都外回りも脚質的に向いていると思います。
対抗は昨年の覇者フサイチパンドラ。札幌記念では逃げて勝ったように自在性がありますので、ルメールとは合うと思います。ハーツクライのイメージで自在の競馬をルメールがすれば連覇の可能性も十分あります。単穴はスイープトウショウ。最近調教ができないことがありますが力は確かです。前走距離不足で出遅れて4着と好走しているようにまだ衰えていないと思います。前が早くなる展開になればさらにいいでしょう。
ダイワスカーレットは前走のような楽な競馬はできないはずでペースも速くなり距離も延長ということで上積みはあまりないと思います。おさえまでです。あとはアサヒライジング、ローブデコルテ、デアリングハート。穴は横山典で不気味なディアチャンス。
◎ウオッカ ○フサイチパンドラ ▲スイープトウショウ
△ダイワスカーレット、アサヒライジング、ローブデコルテ、デアリングハート
☆ディアチャンス