天皇賞（春）は以前は最強馬決定戦でしたが、近年は長距離馬の大混戦レースが続いています。今年も本命馬不在の混戦模様です。
ここでの期待はトウショウナイト。このレース僅差４着があるように長距離なら安定感があります。昨年秋以降、有馬記念を除いて全て３着以内と堅実です。アルゼンチン共和国杯でアイポッパー、トウカイトリックを完封しているように好勝負できるはずです。武士沢騎手の腕次第ですが、比較的に前に行って早め先頭で押し切ったアルゼンチン共和国杯を再現できれば勝てます。
相手はデルタブルース。菊花賞馬でメルボルンＣ勝ちもあり、ここでは格上の存在です。前走も一旦置かれながら盛り返して４着と健闘。菊花賞のように３角あたりからロングスパートを決められれば。単穴はトウカイトリック。この馬はダイヤモンドＳ勝ちでのレースが良かったと思います。少しためてキレ勝負に持ち込めれば。
人気のアイポッパーは力は認めますが、Ｇ１では底力に疑問です。ここまで人気になるのであればおさえまでです。メイショウサムソンは大阪杯のレース振りからまだ復活できていないと見ます。マツリダゴッホは距離微妙ですが、鞍上が京都得意なので一応おさえます。穴はファストタテヤマ。
◎トウショウナイト ○デルタブルース ▲トウカイトリック
△アイポッパー、メイショウサムソン、マツリダゴッホ ☆ファストタテヤマ
