ホース・ランキング

2006年度がワールド・サラブレッド・レースホース・ランキング発表されました。昨年度の北半球所属馬及び北半球の競走に出走した南半球所属馬を対象として、国際ハンデキャッパー会議で決めたものです。


トップは129のINVASOR。アルゼンチンのディープインパクトという感じの馬で昨年のブリーダーズカップクラシック勝ち馬。128でBERNARDINI(ジョッキークラブGC)とDISCREET CATヒルズデイルシガーマイル)。127でDEEP IMPACT有馬記念)とGERGE WASHIGTON(クイーンエリザベス2世ステークス)、LAVA MAN(グッドウッドBC)、RAIL LINK凱旋門賞)が続いています。


他の日本馬では、HEART'S CRY(シーマクラシック)が124、ADMIRE MOON(香港カップ2着)、DIWA MAJOR(天皇賞秋)、DREAM PASSPORT(JC2着)が121で並んでいます。


トップ20に日本の馬が5頭もいるように、日本競馬のレベルは上がっているように見えますが、本当でしょうか?実は世界は中~短距離にシフトしていますが、ランキングした馬は全て中~長距離の馬です。短距離界は昨年は安田記念スプリンターズSで外国馬に勝たれているようにレベルが疑問です。今後は中~短距離でも世界に通用する馬を見てみたいものです。