朝日杯フューチュリティＳは人気馬が早めに動いたことにより後方にいた馬が勝利する結果になりました。中山1600mは枠ロスがあり内枠の馬が断然有利で外枠は総崩れでした。
レースはマイネルフォーグが外から無理に先頭に立ちましたが、すぐに１番人気オースミダイドウが先頭へ。この影響によりローレルゲレイロもオースミをマークして前に。その後ろにマイネルレーニア、フライングアップルが続く。後方ではインにゴールドアグリ、出遅れたドリームジャーニーは外で最後方から。直線に入るとローレルゲレイロがオースミをかわして先頭へ立つも、最後方から一気にドリームジャーニーが素晴らしい脚で突き抜けてゴール。オースミダイドウは３着に入った。
勝ったドリームジャーニーは416kgと最軽量ながら見事に差し切り勝ち。レースペースも向いたのかもしれませんが、完成度は高いと思います。蛯名騎手の出負けが結果的に良かったのでしょう。ローレルゲレイロはオースミ相手に乗っただけに惜しいレースでした。オースミダイドウはペリエ騎手の逃げはちょっと疑問でした。レース後に骨折が判明したようでクラシックは微妙とのこと残念な結果でした。ゴールドアグリはインで包まれて外に出せずに完敗。やはり広い東京コース向きなのでしょうか。この馬の中からはクラシックは難しいように感じました。
