リシャール復活

昨日の阪神カップは人気馬不在なのか、フルゲートで行われました。1枠を引いたステイシンスケクンの逃げが確実視されていたんですが取り消し。結局逃げ馬不在でのレースになりました。


レースはコートマスターピースがまたも痛恨の出遅れ。内枠のダイワパッションが逃げて2番手に豊マイネルスケルツィ、その後ろにフサイチリシャールの展開。プリサイスマシーンシンボリグランもその直後につけてレースは進みました。ペースは2ハロン目から10秒台が続く厳しい展開。直線に入るとマイネルスケルツィが一旦先頭へ。後方からフサイチリシャールもいい伸び。プリサイスマシーンは直線入り口で前がカベになる不利。後方にいたアサクサデンエンも馬群をなかなか捌けず。結局前にいたマイネルが粘るところをフサイチリシャールが差しきり、後方からプリサイスマーンが伸びてきたところでゴール。アサクサデンエンは素晴らしい伸びを見せたが4着が精一杯でした。


フサイチリシャール_阪神C


勝ったフサイチリシャールは昨年の朝日杯勝ち馬。今年はクラシック戦線では結果が出ず、秋はダートにも挑戦したがダメ。この馬はやはり短距離志向で1800mあたりが限界なのかもしれません。ただダートは向いていると思うのでフェブラリーSにも参戦してほしいです。2着プリサイスマシーンは不利がなければ勝てたレースでした。マイネルスケルツィは豊マジックで勝てそうだったんですが惜しいレースでした。アサクサデンエンはやはりG1馬の底力を見せてくれました。まだまだやれそうです。