京都大賞典は予想したとはいえ、1000m通過64.1の超スローペース、たまらず小牧ローゼンクロイツが逃げる展開になりました。３角あたりから各馬が仕掛けぎみに外を上がっていきましたが、スイープトウショウはインで我慢。４角直線に入るとインにもぐりこんだスイープが弾けるように伸びて一気に上がり32.8で差し切り勝ち。２着には外から伸びたファストタテヤマ、３着はトウショウナイトでした。
スイープトウショウは軽い骨折休み明けで少し人気を落としていましたが、万全の仕上げで完勝でした。もしディープインパクトが天皇賞に出走しても十分勝負になりそうです。狙ったアイポッパーは外枠が響いたのか、積極的にレースができなかったのが敗因でしょう。人気のインティライミは追いきりは抜群だったのにパドック気配はイマイチ。何かまだ完全復調ではないように思います。
