今週は京都で秋華賞。３歳牝馬が三冠目をめざし激突します。春は桜花賞をキストゥヘヴン、オークスをカワカミプリンセスが制しているように混戦模様。その分レースは面白くなりそうです。
まずは一番人気が予想されるアドマイヤキッス。前哨戦のローズＳを快勝して波に乗っています。春は２戦ともに一番人気で２着、４着と惜しい競馬でしたので、ここは勝負でしょう。しかし、ローズＳは中京で展開も向いたように思いますので過信は禁物です。
桜花賞馬キストゥヘヴンはこの秋はセントライト記念からの始動。落馬の影響も少しあったとは思いますが、牡馬一線級がいないのに５着に惜敗。距離もマイルあたりがベストのようですし、変則ローテも減点です。無敗のオークス馬カワカミプリンセスはぶっつけでの出走。やはり一度使っていた方が有利と見ます。この２頭は抑えまで。
その他の実力馬で気になるのはフサイチパンドラ。オークスでは変わり身を見せて僅差２着。秋初戦も期待されましたが、ローズＳでは離された３着。中間ハミを変えて舌を縛ったようなので、注目です。京都の直線でオークスのような末脚を期待したいです。あとはマーメイドＳで古馬を一蹴したソリッドプラチナム。ローズＳは展開が不向きだったので度外視して京都で見直したい一頭です。アメリカンオークス２着のアサヒライジングは先行力が魅力ですが、京都の直線でどこまで我慢できるかでしょう。
あと３日、調教映像をじっくりみて判断したいと思います。
