牝馬の見方

先週の府中牝馬Sは古馬牝馬の一線級が出走とあってパドックもデキのいい馬が目に付きました。ここでは好レースをした3頭について書いてみます。


デアリングハート(1着)は牝馬らしい馬体なので、馬体重が減りすぎるとトモが特に寂しく見えることがありますが、府中牝馬Sの時は素晴らしい馬体をしていました。集中力もあってまさに充実期を迎えていることがわかります。この馬体ならエリザベス女王杯でも好勝負できます。


デアリングハート


サンレイジャスパー(2着)素晴らしいデキでした。この馬は牝馬らしからぬ馬体なのですが、後肢の踏み込みもよくて馬体にもハリがありました。新潟記念時の好調をまだ維持しているようです。


サンレイジャスパー


ディアデラノビア(3着)は馬体はできていました。直線の瞬発力が示すようにトモの力強さが目立つ馬です。馬体は430kg台をキープできれば力を発揮できるようで、3歳時よりもパドックで入れ込みが無くなったのは成長の証拠でしょう。


ディアデラノビア