ミツオーvsカネヒキリの一騎打ち

昨日は大井競馬場へ今年前半の大一番、帝王賞の観戦にいきました。暑い一日でしたが、それ以上にレースはアジュディミツオーカネヒキリの2強対決での好レースとなりました。


アジュディミツオーはスタートから積極的にハナにたってマイペースでの逃げ。カネヒキリもすぐ後ろの絶好位をキープしてミツオーをマーク。3角あたりからカネヒキリも早めに仕掛けてミツオーに並びかける。4角ではもはや2強のマッチレース。後続からはサイレントディールが少し離されて、後方はタイムパラドックスも伸びてはくるはもはや届かない。直線では内田博アジュディミツオーvs武豊カネヒキリの壮絶な叩き合い。あと200で1馬身差までカネヒキリが詰め寄りましたが、ミツオーはさらに加速。同じ脚色になったところでゴール。アドマイヤドンのレコードを0.3秒更新する素晴らしいマッチレースでした。


アジュディミツオー_帝王賞


東京のダートよりもフェアな大井での対決により、現在の日本最強ダート馬はアジュディミツオーとなりました。カネヒキリも力は出し切っていますが、ドバイ帰りの疲れが少しあったのか、最後の直線で右手前で走り続けてしまったことが最後の伸びを欠いたのかもしれません。秋にJBCで再対決して欲しいですね。