開幕週の展開の読み

二週間ほど更新間隔があいてしまいましたが、先週末より秋競馬が開幕ということで、また頻繁に書きたいと思います。


早速、京成杯AHの回顧から。開幕週のハンデ重賞戦ということでかなり難解な一戦となった。前に行きたい馬が多く厳しい展開になることが予想されたが、スタートしてすぐにステキシンスケクンがマイペースで楽々先頭、2番手にマイネルスケルツィの展開。3番手集団が団子状態で人気のインセンティブガイもインで包まれぎみ。カンファーベストはインの後方、関屋記念で差しを覚えたローエングリンも後方から。直線に入ってからもステキシンスケクンは止まらずに11秒台のラップで突き放し先頭ゴール、インから強襲したカンファーベストが2着、前で頑張ったマイネルスケルツィが3着に入った。この中ではカンファーベストの充実振りが目立った。やはり中山開幕週は逃げ馬有利は正しかったようです。インセンティブガイは4角で既に手ごたえなく、中山適性と体調にも問題がありそうで時間がかかりそう。


セントウルSも簡単に回顧を。スタートして直ぐに10秒台のラップを刻んでいたように予想通りかなり早い展開に。外国馬テイクオーバーターゲットは楽々2番手をキープし直線へ。シーイズトウショウは早めに外に持ち出して手ごたえ抜群に直線伸びて1着。テイクオーバーターゲットも2着を死守、3着に地方馬ネイティブハートが入った。これでシーイズトウショウはサマースプリントチャンピオンになったが、スプリンターズSまでのローテーションが厳しくなった。スプリンターズSは本命不在のレースになりそうです。