古馬牝馬戦線の今後

クイーンSは最初の2ハロン目が10秒台になっているように予想以上に厳しい流れになりました。予想したマイネサマンサの逃げではなく、アズマサンダースがひっかかるように先頭へ。2番手争いもマイネサマンサタッチザピークが絡む展開に。デアリングハートは外目でいつもより折り合って先行集団の後ろ。ロフティーエイムはインで前がつまる不利。ヤマニンシュクルは後方3番手からの追走。


4角で先行集団は一杯になり人気のマイネサマンサも失速。まくり気味にデアリングハートが直線先頭でそのまま押し切りゴール。ヤマニンシュクルは後方は追い上げましたが、2着まで。内側で脚をためていたレクレドールが3着でした。


期待したデアリングハートは見事に復活しました。1800mまでなら古馬牝馬G1戦線でも通用しそうです。ヤマニンシュクルはやはり札幌が合わないようです。京都コース向きかもしれません。3歳馬にも注目していたのですが、やはり一線級ではなかったのか歯が立ちませんでした。今年の3歳牝馬のレベルはやはり疑問に感じました。きっとエリザベス女王杯古馬の勝負になると思います。