ワールドエース、クラシックへ

きさらぎ賞は評判のワールドエースが前走の鬱憤を晴らす素晴らしい脚で完勝でした。レース振りも落ち着いていましたし、直線に入って外に持ち出したあとの脚は圧巻でした。11秒台連発のラップからも厳しいレースだったと思いますが、1分47.0秒、上がり33秒の時計は立派。間違いなくクラシック候補になりましたね。次走はトライアルを一回使うようですが、今回の走りを見る限り、皐月賞よりもダービー向きの感じがします。今週の共同通信杯組との本番での対決も楽しみです。

2着のヒストリカルもいいレースをしました。位置取りが後方だったこともありましたが、上がりはワールドエースよりも速いです。この馬も楽しみですね。3着ベールドインパクトは4角で先頭に立つ勝つ競馬をしましたが、現時点では力負けですね。今後に期待します。

東京新聞杯は前残りでの決着。コスモセンサーガルボの叩き合いになりましたが、マークしていたガルボが先着、久しぶりの勝利でした。石橋脩騎手はコスモセンサーにも騎乗していたので、この馬のしぶとさを知っていたことも勝利につながりましたね。3着はヒットジャポット。人気のダノンシャークは出負けがすべて。フレールジャックは力不足、マイネルラクリマは平坦京都の方がいいタイプですね。

小倉大賞典エーシンジーラインが逃げ切りで勝利。川須騎手はよく乗れてますね。スマートギアは松山騎手の好騎乗。内を通っての2着は見事。コスモファントムはハンデが最後に効きましたね。小倉は差し有利かと思いましたが、今週は前残りが多かったですね。難しいです。