春注目の二騎

昨日の重賞2つは今春のG1戦線でも注目の馬が勝ちました。まずはAJCCから。ペースは予想通りミヤビランベリのマイペース。絡む馬もなく、63.4秒の超スローの競馬に。直線でもミヤビランベリがそのまま押し切るかと思いましたが、トーセンジョーダンがいい脚できっちり差し切り勝ち。3着は外からもたれながらも伸びてきたネヴァブションコスモファントムは中途半端な競馬で4着でした。

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勝ったトーセンジョーダン有馬記念好走がフロックではなかったことを証明しました。鞍上も強化されて落ち着いて競馬ができましたね。この後は一回叩いてから天皇賞春だと思いますが、このまま順調にいけば昨年のジャガーメイル同様、いい競馬ができそうですね。

一方、京都のダート戦平安Sはトップハンデのダイシンオレンジが昨年2着の雪辱でハナ差で制しました。終始積極的な競馬で直線で一旦突き放し、後続を凌ぎ切ったのは実力の証です。東京コースの適正がポイントですが、前でいい競馬ができる今なら。2着は後方からよく伸びたインバルコ、3着はサクラロミオでした。この2頭は同じ位置から併せ馬のようになったのがよかったですね(直線で接触したようですが)。マチカネニホンバレはどうも揉まれると弱いタイプのようですね。

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