ステイヤー決定戦、淀の天皇賞

今年も淀の天皇賞の季節になりました。最近はレベルが問われていますが、以前は淀の3200mを制した馬こそが最強馬でしたね。メジロマックイーンライスシャワーサクラローレルマヤノトップガンマンハッタンカフェディープインパクトオルフェーヴル、フェンノーメノなどなど。とにかく楽しみでした。あのワクワクを今年も感じたいですね。

今年は本命不在で混戦です。4歳馬が強いレースですが、今年も菊花賞から勢いのある馬が参戦してきました。素直にこの中から選びます。

菊花賞馬フィエールマンは人気薄でしたが、ルメールの好騎乗と状態の良さで勝ちましたが、本質は中距離馬の体形だと思っています。ただ地力で勝ち切ることも想定はできますので、ここは対抗まで。

本命はエタリオウ。2着が多い馬ですが、それだけ安定して自分で競馬ができるということです。体形や血統からもステイヤーですし、昨秋からさらに成長して、今度は逆転すると思います。友道厩舎はシュヴァルグランで連続2着とこのレース得意ですし、M.デムーロの腕にも期待。

単穴はユーキャンスマイル。菊花賞3着でステイヤーの資質が開花。3,000m以上のレースで好走が続いています。ここでも好勝負できるはずです。あとは古馬からクリンチャー、復活できるか。ロードヴァンドール、リッジマン辺りも気になります。穴はカフジプリンス。阪神大賞典での競馬からスタミナ勝負であれば。