グランアレグリア、圧勝

平成最後の桜花賞はグランアレグリアが直線抜け出して、後続を寄せ付けないまさに圧勝でした。朝日杯FS以来のぶっつけでしたが、馬は全く問題なかったですね。ルメール騎手も自信あったようですね。

確かに牝馬同士では負けなしでしたし、ダノンファンタジーにも新馬戦で完勝していたようにこの世代では抜けているようです。牡馬相手に好走していたことがここで生きましたね。距離も大丈夫そうなので、オークスでも本命候補でしょう。

二着は伏兵のシゲルピンクダイヤ。チューリップ賞でもしぶとい競馬をしていましたし、今日は和田騎手がうまく騎乗しましたね。三着クロノジェネシスは外を回されたのがもったいなかったですが、最後はいい脚を使いました。

人気のダノンファンタジーは四着。直線グランアレグリアを外から追いましたが、最後は伸び切れず。少しかかり気味だったこともありますが、この敗戦をどうみるか。期待したビーチサンバは五着。直線まではいい感じでしたが、最後は同じ脚色になってしまいました。

 

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今年の桜花賞はハイレベル

今日は桜花賞。天候にも恵まれそうで、いい競馬に期待。阪神コースは若干時計かかっていますので、地力勝負とみます。人気のダノンファンタジーは前に行って押し切る競馬になるのか、前走のようにおさえるか。G1なので位置を取りに行くと、外枠で引っかかる可能性がありそうで、少し評価を下げます。

本命はビーチサンバ。勝ち味に遅い感じがしますが、一線級とは差のない競馬をしていますし、ここ狙いは明らかの仕上げ。福永との相性も良さそうですし、この馬は偶数外枠は歓迎。有力馬が前でやり合っている間の差し切りに期待。

相手はクロノジェネシス。この馬もビーチサンバ同様にいい競馬を繰り返しています。クイーンCではビーチサンバに快勝。ここでも好勝負できるはず。グランアレグリアは朝日杯が案外でしたが、牡馬相手ですし時計も悪くないです、休み明けがどうか。気になるのはアクアミラビリス。エルフィンSの末脚ができるか。穴はシゲルピンクダイヤ。チューリップ賞でダノンファンタジーの2着と好走。人気にならないタイプでここも。

ウオッカ、死す

今週は残念なニュースがありました。ウオッカアイルランドの繋養先で蹄葉炎で死亡したとのこと。15歳、これからもっといい仔が出てくると期待していたんですが、残念です。

ウオッカと言えば、阪神JFから日本ダービー制覇、古馬になってからも安田記念連覇、天皇賞秋、ジャパンカップヴィクトリアマイルを制覇した名牝。ダイワスカーレットとの死闘は平成の日本競馬の名勝負でした。

馬体が素晴らしく、特に東京コースでいいパフォーマンスを発揮していました。やはり一番の思い出は日本ダービー牝馬でのダービー制覇は衝撃的でした。

 

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