2009-01-01から1年間の記事一覧

サクセスブロッケン世代交代

東京大賞典は2頭のマッチレースを制したサクセスブロッケンが世代交代を見せつけたレースになりました。直線で早めに武豊ヴァーミリアンが先頭に立ったところに、満を辞して内田サクセスブロッケンが並びかけて、地力でかわしました。武蔵野S惨敗からJC…

今年最後のG1戦

今日は大井で今年最後のG1東京大賞典。エスポワールシチーは回避しましたが、JRAの一線級と地方トップが揃いました。大井2000mはタフなコースなので、デキが重要です。 ヴァーミリアンはJCDでは見せ場なく惨敗。ここでも人気になっているようですが、過信は…

ドリームジャーニー春秋GP制覇

今年の有馬記念は予想以上に前が厳しいレースになりました。武豊リーチザクラウンが逃げてミヤビランベリ、テイエムプリキュアが追う展開。ブエナビスタはいつもより前で5,6番手。ドリームジャーニはスタートで後手を踏んで最後方からの競馬に。先行勢は1…

レベルが気になる有馬記念

いよいよ有馬記念ですね。最近は有力馬が天皇賞→JCを選択する機会が多いので、レベルが下がってきていると思います。牝馬が勝ってもおかしくはない感じになってきていますね。今年は3歳馬が多いのも注目です。 まずは一番人気ブエナビスタ。レッドディザイ…

注目の2歳重賞

今日は注目の重賞ラジオNIKKEI杯2歳S。毎年クラシック候補が活躍するレースで昨年はロジユニヴァースが勝っています。 今年の注目馬はヴィクトワールピサ。新馬でローズキングダムに負けていますが、その後は楽勝続き。ここでも断然の一番人気になりそうで…

ローズキングダム、クラシックへ

朝日杯フューチュリティSは一番人気のローズキングダムが直線鋭く伸びて人気に答えて快勝しました。2着は直線で一旦先頭のエイシンアポロン、3着はダイワバーバリアンでした。 勝ったロースキングダムは新馬、G3、G1と無傷の3連勝。母ローズバドの果…

来年のクラシックを占う

今日はG1朝日杯。今年は例年以上に来年のクラシックを狙える馬が出走してきました。その中でも東京スポーツ杯を勝ったローズキングダムは強い競馬でした。普通なら後から差されるレースなんですが、差し返しているように、勝負根性がありそうです。本命は…

軽ハンデ馬から

今日は牝馬限定ハンデ重賞、愛知杯。予想は難しいですね。G1馬が出ていますが、近走の状態からはちょっと買えません。軽ハンデを狙いたいです。本命はヒカルアラマンサス。52kgのハンデも魅力ですが、今年の3歳牝馬は強いと思います。枠もいいところです…

香港での日本馬の位置づけ

日曜には香港シャティン競馬場で恒例の香港国際競争がありました。日本からも3頭が参戦。例年よりも弱いメンバーと言われていました。香港ヴァーズではジャガーメイルが出走。スミヨン騎手の手綱で直線に入り一旦は先頭に立つシーンも。昨年同様その後に伸…

アパパネ圧勝

昨日の阪神ジュベナイルフィリーズは関東馬のワンツーという珍しい結果になりました。 レースはゲートで人気のアパパネが入らずに他の馬をまたせる状態になりましたが、スタートは五分。ミドルペースの展開でアパパネは外枠でしたが、上手くインへ。タガノエ…

2歳牝馬の比較

まずは阪神ジュベナイルフィリーズから。ここ3年連続で後のクラシック馬を出しているように実力勝負になるタフなコースです。以前ほどではありませんが、外枠不利なの確かです。 本命はファンタージSを大外一気で制したタガノエリザベート。この馬の瞬発力…

3歳馬の成長に期待

中日新聞杯。中京小回りの左回りという特殊なコースでの一戦です。ここは3歳馬を狙うのがセオリーですね。 本命はトーセンジョーダン。3歳春はクラシックでもと期待していた馬です。前走もナムラクレセントには切れ負けしましたが、休み明けで好走しました…

GⅠ馬2頭の引退

今週は昨年のGⅠ馬2頭の引退が発表されました。個性派2頭の引退は残念ですが、これも世代交代でしょう。 まずは、昨年のJC馬スクリーンヒーロー。秋は緒戦の天皇賞秋で力を見せ付けてカンパニーの2着に好走。ジャパンカップでも連覇が期待されていまし…

エスポワールシチー圧勝

昨日のジャパンカップダートはまさに世代交代の瞬間となりました。 レースはエスポワールシチーが内枠を上手く利用して先手を取り、そのまま後続を寄せつけず、三馬身差の圧勝でした。2着には後方から伸びたシルクメビウス、3着はゴールデンチケットでした…

世代交代のダート戦線

JCダート。サマーバードの回避は残念でしたが、この路線の日本のトップホースが集結しました。昨年から舞台が阪神になって傾向が変わってきた感じがします。 本命はエスポワールシチー。ここ最近3戦は強いの一言。カネヒキリ、サクセスブロッケンを子ども…

注目の鳴尾記念

今日は2重賞。まずは注目の鳴尾記念。1800mに変更されてから比較的固い決着のレースが多いです。まずは一番人気イコピコ。神戸新聞杯のレースは強いの一言。ただ展開がはまった感じもします。1800mであの脚は使えないかもしれません。対抗まで。 本命はナム…

ウオッカ、世界制覇

昨日のジャパンカップは素晴らしいレースとなりました。 スタートで外国最強馬コンデュイットが痛恨の出遅れ。結局、武豊リーチザクラウンがハナを切る展開に。ウオッカは好スタートから好位を折り合ってキープ。連覇をねらうスクリーンヒーローも外目のいい…

面白いジャパンカップ

ジャパンカップ。毎年このレースは外国馬と日本馬の比較が難しいレースです。今年は海外から大物がやってきました。コンデュイットです。セントレジャー、キングジョージ、BCターフ連覇とこれまで海外から来た馬とモノが違います。気になるのはローテーシ…

短距離重賞は3歳馬から

京阪杯。京都1200mということで相性がいいレースです。ここはフレッシュな馬を買いたいです。本命はエイシンタイガー。3歳馬で成長も期待できます。京都も得意ですし、ここは狙います。相手も3歳牝馬のレディルージュ。堅実な馬なのでここでも。 人気のア…

カンパニー有終の美

今年のマイルチャンピオンシップはカンパニーのためにあったようなレースになりました。スタートでマイネルファルケが先頭を奪うとマイルG1戦とは思えないスローペースに。キャプテントゥーレは前での競馬、カンパニーはインコースでじっと我慢。勝負どころ…

勢いのある3歳馬、今度こそ

マイルチャンピオンシップ。例年好メンバーが揃っていいレースになりますが、今年はかなりメンバーが弱いように思います。以前の荒れるマイルCSになる可能もありそうですね。ポイントはカンパニーの取捨だと思います。今年に入って安定していますし、3着…

来年のクラシックへ向けて

まずは東京スポーツ杯2歳S。来年のクラシックをうらなう重要な一戦ですね。頭数も17頭と揃いました。東京1800は内枠が有利なコースですが、人気馬は外が多いので、馬券の妙味はありそうです。 本命はアーバンウイナー。前走いちょうSは出遅れて最後良く…

アジュディミツオー引退

今日、船橋競馬場でアジュディミツオーの引退式がありました。 アジュデイミツオーといえば3歳時の大井でのJBCクラシックが忘れられません。当時のダート最強馬アドマイヤドンと接戦して2着。現地で観戦していて、大井にも若くていい馬がいると実感しま…

ペース判断の難しさ

昨日のエリザベス女王杯はペース判断の難しさを再認識するレースでした。勝ったクィーンスプマンテは自分の競馬に徹した田中博騎手の好騎乗でした。馬もそれにこたえて良く走ったと思います。夏の札幌で2600mを勝ったときにはスタミナ競馬に向いている馬と思…

シャラナヤに期待

エリザベス女王杯。ブエナビスタが1倍台の断然人気になっていますが、今秋のツキの無さを考えると今回も、という感じがします。今回は海外から大物が参戦してきました。シャラナヤです。5月デビューで馬もフレッシュ。オペラ賞勝ちは本物でしょう。時計と…

2歳戦は厩舎狙い

東京メインは2歳重賞、京王杯2歳S。キャリアが少なくて予想ファクターが少ないので難しいレースです。ここは厩舎で選びます。関西の西園厩舎はここ3年連続で3着以内に入っています。今年もここを狙っての参戦のはず。コスモセンサーを狙います。 相手は…

ゼニヤッタ、BCクラシック制覇

先週11/8サンタアニタパークでアメリカ競馬の祭典ブリーダーズカップが開催されました。注目はブリーダーズカップ・クラシックに出走したゼニヤッタ(Zenyatta)。これまで無傷の13連勝中で昨年もレディースクラシックを制している現役最強牝馬です。レー…

前残りの東京馬場

昨日のアルゼンチン共和国杯は人気薄のミヤビランベリが逃げ切って勝利しました。終始先頭で競馬をしてそのまま押し切りましたが、時計も優秀ですし、このコースは合っているようです。目黒記念では馬場が味方したと思っていましたが、どうやら違ったようで…

G1へのステップレース

今日はアルゼンチン共和国杯。最近はアドマイヤジュピタ、スクリーンヒーローとのちのG1馬を輩出している注目のレースです。今年もフルゲートになりました。 本命はジャガーメイル。東京はパーフェクトですし、鞍上スミヨン乗替りはプラス。叩き2戦目もい…

重要なダート戦

今週はG1はありませんが、武蔵野Sはなかなか面白いメンバー構成です。G1馬サクセスブロッケンをはじめ、若いダート馬が揃いましたね。今後のダート界を占う意味でも重要な一戦になりそうです。 本命はラヴェリータ。牝馬ですが、この馬はダートは走りま…