2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ハーツクライ引退

ジャパンカップで10着に惨敗したハーツクライは有馬記念には出走せずにこのまま引退する模様です。レース前にノド鳴りであることを明らかにした橋口調教師が判断したのですから仕方ないですが残念です。ジャパンカップ前は調教も抜群でしたし、当日のパド…

ディープインパクトの馬体

昨日のジャパンカップはディープインパクトの圧勝でした。昨年のダービーのときと今回のジャパンカップのパドックを見て、ディープインパクトの馬体をチェックしたいと思います。まずは昨年ダービーを勝ったときのウイニングランの写真です。まだ馬体が完全…

ディープvsハーツ 2強対決の難しさ

ジャパンカップは心配された天気もなんとかもって良馬場のコンディションでのレースとなりました。レースはトーセンシャナオーが逃げると思われましたが、コスモバルクが逃げる展開に。ハーツクライは3番手のインをキープ。フサイチパンドラ、ドリームパス…

ハーツクライの勝機

早速明日のJCの予想です。今年は外国馬が2頭と寂しい感じですが、その分日本を代表する2頭が直接対決するので楽しみです。本命はこの2頭のどちらかですが、ディープインパクトよりハーツクライを上にとります。有馬記念でも先着しているようにディープ…

新星誕生アロンダイト

昨日のJCダートは勢いに勝る3歳馬が既成勢力に勝って世代交代を感じさせました。レースは逃げ馬不在でメイショウバトラーが逃げる予想外の展開。フサイチリシャールも早めの2番手。シーキングザダイヤは4番手の外を追走。ブルーコンコルドはインの後方…

ジンクライシスの安定感

今年は外国馬がゼロと少し寂しいメンバーになってしまいました。G1馬タイムパラドックスも骨折で回避。ここは実力を見極めて当てたいところです。1番人気はおそらくシーキングザダイヤ。2着が多いように堅実な馬ですがJBCクラシックでタイムパラドッ…

来年のクラシックへ向けて

毎年、来年のクラシックを目指す2歳馬が集まる好レースになる東京スポーツ杯2歳S。キングヘイローや昨年のフサイチリシャールなどもこのレースの勝ち馬です。今年も頭数は少なめでしたが、なかなかの好メンバーが揃いました。 やはりなんといっても注目だ…

関東馬の適正

昨日のマイルCSは馬場もそれほど悪くならずに強い馬が実力を発揮できる状態での出走となった。 レースはステキシンスケクンが宣言通りに逃げをうちスタート。ダイワメジャーは早め2番手のキープ。そのインにプリサイスマシーン。その後ろにキンシャサノキ…

3歳馬の勢い

天皇賞馬ダイワメジャーが参戦ということで本命になっていますが、マイルCSは天皇賞のような流れには絶対にならないと読みます。あのレースは平均ペースが持続した展開でキレ勝負ではなくって、持続力勝負になったからです。マイルCSは例年、上がりの勝…

フサイチパンドラ繰り上がり優勝

昨日のエリザベス女王杯はレースとしては最高の内容だっただけに後味の悪いものとなりました。 レースは予想通り、シェルズレイの逃げでスタート。2番手にライラプス、3番手にアサヒライジング、キストゥヘヴン。そのすぐ後ろにいつもより早めにアドマイヤ…

世代差からの予想

エリザベス女王杯の予想です。古馬と3歳牝馬が初対決する最強牝馬決定戦です。これまでは古馬の方が有利な感じですが、世代によっては3歳馬が勝つ(アドマイヤグルーヴ)のこともあります。今の3歳馬はどうでしょうか? カワカミプリンセスは無敗2冠馬で…

メルボルンカップ日本馬ワンツー

日本時間の今日夕方にオーストラリアのフレミントン競馬場で開催された南半球最大の国際G1レース、メルボルンカップでデルタブルース(角居厩舎、岩田康成騎手)が見事優勝しました。2着も同厩舎のポップロックでした。昨年はアイポッパーが挑戦しました…

武士沢ナイト初戴冠

日曜に行われた伝統のハンデG2アルゼンチン共和国杯は強い馬のマッチレースになりました。レースは軽ハンデのアドバンテージが飛ばしてスタート。前半3Fまでは予想よりも早いペースで展開し、その後スローへ。人気のトウショウナイトは5番手をキープ。…

難解なハンデ戦

アルゼンチン共和国杯はハンデG2なので荒れるという前提です。1、2番人気はヒモ程度と考えて軽ハンデ馬の台頭に期待です。そこで、トウカイトリック。ルメール騎乗も心強いですし、エルコンドルパサー産駒の東京はいいと思います。中心です。相手は少し…