2011-10-01から1ヶ月間の記事一覧

レースレベルの見極め

早速、天皇賞の予想です。フルゲート18頭のいいメンバーがそろいました。狙い馬を決める際に考えるのはレースレベル。前走等でどういう競馬をしてきたかを見極めるのが重要です。 今回のポイントは毎日王冠。ダークシャドウが凄い切れ味で勝ったレースですが…

三冠馬オルフェーヴル

昨日の菊花賞はオルフェーヴルが史上7頭目の三冠馬となった歴史的なレースになりました。 勝ったオルフェーヴルは終始折り合って先行馬を見る形で中段をキープ。正面でも歓声に惑わされずに落ち着いていました。3角の下り坂から前との差をつめて、4角では…

三冠阻止はこの馬

いよいよ牡馬クラシック最終戦、菊花賞。オルフェーヴルが3冠に挑戦します。但し、今年は皐月賞が東京だったので厳密な意味では違いますが。 オルフェーヴルがこれまでの戦歴から他馬を圧倒しているのは確かです。トライアル神戸新聞杯も圧勝でしたし人気に…

東京コース適性を信頼

今日は馬場が微妙ですが、富士Sはいいメンバーが揃いました。本命はストロングリターン。安田記念ではあわやの二着。勝ったリアルインパクトは毎日王冠でも好走したように、この馬も東京巧者。マイルCSに向けてここは勝っておきたいレースです。素直に信頼し…

内枠有利の京都コース

秋華賞は内枠有利の馬場を味方にした馬と騎手の勝利でした。勝ったアヴェンチュラは岩田騎手の好騎乗が光りました。前で競馬をして直線で抜け出す理想的な競馬ができました。もちろんアヴェンチュラも古馬相手に戦ってきたタフさがここで生きましたね。兄姉…

秋華賞は末脚勝負

秋華賞。昨日の堀川特別でここを除外された三歳馬が1~5着を独占したように今年の三歳牝馬は粒揃いですね。ここもいいレースが期待できます。 まずはホエールキャプチャの取捨。確かに安定はしていますが、本番での取りこぼしが多いところがネック。勝負弱…

距離適性から

今日は京都のデイリー杯から。クラシックにも直結する重要な一戦。ポイントは距離適性。スプリント向きではなくて多少距離の融通がきく馬が向いているレース。 本命はクラレント。兄リディルよりも距離伸びても大丈夫だと思いますし新馬戦の内容が圧巻。ハイ…

底力が要求される東京コース

先週は東京が三日間の開催。頭数が揃わないレースが続きましたが、これは仕方ないですね。 まずは毎日王冠の回顧から。レースは予想通りシルポートが逃げてペースもミドル程度。リアルインパクトは前での競馬。人気のダークシャドウは後方から。長い直線で仕…

天皇賞への重要ステップ2つ

まずは東京の毎日王冠から。開幕週の1800mということで明らかに前が有利で、かつG1レースからのステップがベストのレース。これだけでまずは絞ります。春は使って夏休養というパターンがいいです。あとは距離適正。どちらかというとマイル寄りに適正のある馬…

アンフェアなスプリント戦

昨日のスプリンターズSはビービーガルダンの放馬というアクシデントで15分近く遅れたことがレース結果に大きく影響しました。待たされている間に消耗した馬は最後の直線で伸びきれずに惨敗、我慢できた馬が勝ったレースでした。 レースはいつもより後方に…

日本馬の底力に期待

いよいよ秋のG1開幕です。第一弾スプリンターズS。外国馬3頭を含むフルゲートの競馬になりました。なんと言っても話題の中心はロケットマン。ドバイのオールウェザーでの力強い走りから、おそらく中山急坂も問題ないでしょう。気になるのは中間の調教過程。…