2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

コスモバルクの地力

明日は産経大阪杯。2冠馬メイショウサムソンの今年初戦で注目です。乗り込みは十分で、昨年秋の不振をどこまで払拭できるかがポイントでしょう。コスモバルクは有馬記念こそ惨敗でしたが、2000mならば勝負できます。昨年春はシンガポール国際を勝っているよ…

G1でのコース取り

高松宮記念はコース取りの差により明暗を分けたレースになりました。レースはディバインシルバーが逃げてエムオーウイナーが追走。予想よりも早くないペースで4角手前から後続馬は外から仕掛けてくる展開。 プリサイスマシーンは5番手外を追走して直線と理…

プリサイスの安定した走り

G1高松宮記念の予想です。この路線は最近レベルが低く混戦が予想されます。前哨戦の阪急杯やシルクロードSでも差のないレースだったようにどの馬にもチャンスがあります。 本命は昨年も中心視したプリサイスマシーン。安藤勝との相性が良いのか最近安定して…

TR最終便

日経賞から。思ったよりも頭数も揃いました。阪神大賞典の有力馬との対戦を嫌った馬や、ここから天皇賞へいく関東馬がいますが、狙いは後者です。 トウショウナイトはこの距離は堅実に走ります。58kgが少し気になりますが ここでは力が違うと思います。相手…

能力比較の基準

スプリングSはショウワモダンの逃げでスタートしましたが、その後は淡々とした流れになりました。マイネルシーガル、エーシンピーシーは前での競馬、人気のフライングアップルはいつもとは違い、最後方からになりました。ダートで連勝してきたフェラーリピ…

メンバー構成からの検討

まずはスプリングS。このレースはクラシック級のときと大荒れの2パターンがありますが、今年は後者と見ます。 狙いはサンツェッペリン。この馬は勝ってもあまり人気にならないタイプですが、実力は間違いなくあります。先行でも差しでも自在な競馬ができる…

クラシックへの挑戦

フラワーカップは荒れる傾向にあったんですが、ここ数年はダンスインザムード、シーザリオ、キストゥヘヴンとクラシックへ直結する重要ステップレースになっています。ただ、今年のメンバーからはそういう馬は今のところはちょっとわかりません。そういう意…

牝馬重賞の難しさ

先週は牝馬重賞が2つと難しいレースがありました。まずはフィリーズレビューの回顧から。レースは好スタートのアストンマーチャンが少し行きたがるところを見せていましたが、なんとか鞍上が押さえ込んで3番手で折り合いに専念。外枠からアマノチェリーラ…

3歳馬の成長力

フィリーズレビューはアストンマーチャンが断然の1番人気です。阪神JFでウオッカと接戦をしているように能力は断然なんですが、どうも成長力に疑問を感じます。春のこのあたりから逆転する馬が出てきそうな感じがします。対抗までにしておきます。 狙いは…

中京1200は内枠逃げ馬から

重賞ファルコンSの予想です。このレースは3歳の1200m戦で難解な一戦です。サクラバクシンオー産駒が6頭も出走しているように、とにかくスピード勝負になることは間違いありません。 狙いは絶好の枠を引いたサクラゼウス。内枠で逃げれば粘れそうです。調…

武豊の底力

弥生賞は例年よりも頭数が揃って内容も充実したレースとなりました。レースは地方のインパーフェクトが平均ペースで逃げる展開。アドマイヤオーラはいつもより少し前での競馬、2歳チャンプのドリームジャーニーは出遅れもなく後方から。4角手前でペースが…

ウオッカ桜花賞へ好発進

チューリップ賞は本番に向けて見ごたえのあるレースとなりました。レースは逃げ馬不在でペースが緩くなることは想定していましたが、2角でダイワスカーレットが先頭に立つとは思いませんでした。ウオッカは中段で少しかかり気味でしたが、なんとか折り合っ…

2歳チャンプの評価

弥生賞は例年頭数があまり揃わないのですが、今年は14頭となかなかいいメンバーが揃いました。このレースは2000mが初めての馬が多いので、距離適正も判断基準になります。 狙いは2歳チャンプのドリームジャーニー。あまり人気になっていないようですし、…

桜花賞前の直接対決

京都メインは桜花賞トライアルのチューリップ賞。ここは実力馬で固い決着になりそうです。本命はウオッカ。前走の競馬から実力は断然です。相手はダイワスカーレット。牡馬相手で重賞2着ですし、ここなら。穴では3着狙いでクロコレーヌとレインダンスです…

現在の中短距離のレベル

阪急杯の回顧から。レースは予想通りニシノデューの逃げで、ペースは平均より少し早いペース。向こう正面で前回同様にキンシャサノキセキが少しかかりぎみ。プリサイスマシーン、エイシンドーバーは前を見て絶好のポジショニング。4角でこの2頭が抜け出し…