今週は昨年のGⅠ馬2頭の引退が発表されました。個性派2頭の引退は残念ですが、これも世代交代でしょう。
まずは、昨年のJC馬スクリーンヒーロー。秋は緒戦の天皇賞秋で力を見せ付けてカンパニーの2着に好走。ジャパンカップでも連覇が期待されていましたが、13着惨敗。左前浅屈腱炎を発症したようです。父グラスワンダー、母ランニングヒロインという血統。祖母はダイナアクトレスで母系もしっかりしているのが強み。レックススタッドで種牡馬になるようです。
もう一頭は昨年の宝塚記念勝ちのエイシンデピュティ。前に行ってしぶとく粘る馬で、宝塚を勝つ前のエムソムカップでのレースが印象に残っています。父フレンチデピュティ、母エイシンマッカレン、母の父Woodmanという血統で芝・ダート問わずにいい仔を出すかもしれません。こちらもレックススタッドで種牡馬とのことです。