宝塚記念はドリームジャーニーにとってはまさにドリームな競馬となりました。レースは横山典スクリーンヒーローが押し出されるように前にいきましたが、コスモバルクがハナを主張。サクラメガワンダー、ディープスカイは中段、それをマークするようにドリームジャーニ。３角でサクラメガワンダー福永がしかけぎみにいきましたが、ディープスカイはいつもの感じではなくおっつけ通しに。４角で一旦サクラが先頭に立ちましたが、ディープスカイの外から満を持してドリームジャーニーが直線豪脚を披露。並ぶまもなく交わして２年半ぶりのＧ１制覇を果たしました。２着は積極的な競馬が光ったサクラメガワンダー、３着に断然一番人気のディープスカイでした。
勝ったドリームジャーニーはパドックでも馬体を大きく見せていたように絶好調でした。ローテーションがきついかと思いましたが、問題なしでした。やっぱり４つコーナーを回るコースは向いています。サクラメガワンダーは距離がギリギリの印象でしたが、上手くレースをマネジメントをした福永騎手のファインプレーですね。ディープスカイはいつものデキにはなく、仕上げに疑問が残りました。
これで春競馬も終わりですね。サマーシリーズもがんばりたいですね。
