キストゥヘヴン差し切り

勝ったキストゥヘヴンはフラワーCと同様の34秒台の豪脚を披露して見事に差し切り。週中で書いたようにフラワーC内容はやはり高レベルだった。馬体重だけが問題だったが輸送も上手くいって、調子落ちなく結果をきっちり出した。安藤勝のペース判断も良かったように思う。2着アドマイヤキッスは後ろからの競馬になったが、慌てずに直線勝負、結果は差されたが内容は良かった。3着コイウタは直線で内に切れ込みながら勝ちにいってのもので評価できる。4着アサヒライジングは逃げ粘って能力の高さを証明した。有力視した5着シェルズレイは外枠だったのが災いしたのか、前走のような粘りは見られなかったのは残念だった。


キストゥヘヴン_桜花賞


本命のフサイチパンドラは4角で一旦先頭に立つ勢いで手ごたえも抜群だったのに、直線でコイウタに寄られて戦意を喪失した模様。もう少し前で競馬して直線先頭ぐらいの競馬を鞍上にはして欲しかった。これでオークス戦線がまた微妙な状況になってきた。東京コースの差し有利を考えると上位2頭はかなり有力と思う。パンドラにはここで一息入れてもらってリフレッシュしてオークスへ参戦して欲しい。