更新が遅くなりました。年明けになってしまいましたが、年末のG1回顧を。
まずは有馬記念。ルーラーシップが大出遅れで波乱のレースに。予想以上にペースが上がらない競馬になりましたが、人気のゴールドシップはいつも通り後方から。４角で一旦エイシンフラッシュが抜けましたが、これは早仕掛け。その後、オーシャンブルーが先頭に立つも、４角大外を回ったゴールドシップが豪脚を見せつけて快勝しました。２着は伏兵オーシャンブルー。３着は出遅れルーラーシップでした。
勝ったゴールドシップは菊花賞よりもさらにスケールが大きくなっていました。コース・距離も問題ない天皇賞春は最有力でしょう。海外G1も視野に入れて今後はオルフェーヴル、ジェンティルドンナとの対決が楽しみになりました。オーシャンブルーはルメールが上手く乗りましたね。今年は小粒なメンバーでしたが、順当な結果でした。
一方、大井ダートの東京大賞典。こちらも逃げると思われていたエスポワールシチーが出遅れ。４角では早めにローマンレジェンドが先頭に立ちましたが、ワンダーアキュートと叩き合いに。ここからは並ぶと強い岩田の真骨頂。叩き合いを制して初G1をGETしました。２着はインコースを上手くついた３歳馬ハタノヴァンクルール。３着はワンダーアキュート。引退レースだったフリオーソは６着でした。
勝ったローマンレジェンドはJCDは乗り替わりの影響もあったと思いますが、並ぶと強いですね。力をつけています。少しずぶいので距離短縮のフェブルラリーSはどうでしょうか？ハタノヴァンクルールはJDD覇者の力を見せましたね。この馬は今年さらに強くなると思います。ワンダーアキュートは連戦の疲れもあったように思います。
