日本馬の活躍

先週の大阪杯オルフェーヴルの独壇場でした。パドックでは+6kgと若干余裕がある馬体でしたが、昨年の阪神大賞典のときよりはいい状態でしたね。2000m戦を緒戦に選択したのも良かったと思います。前に馬をみて折り合って直線抜け出しての完勝でした。2着ショウナンマイティは出遅れぎみでしたが、直線はいい脚を使いました。阪神コースも合っていますね。エイシンフラッシュもデキは良かったのですが、もう少しキレ勝負に徹しても良かったように思います。期待したヴィルシーナは4角ではムチが入っていたように反応がいまいち。休み明けの影響でしょうか。

オルフェーヴル_大阪杯

一方、JCで接戦を演じたジェンティルドンナドバイシーマクラシックへ出走。直線ではあわやというシーンもありましたが、前を行く馬を捕らえきれず2着惜敗でした。勝ったセントニコラスアビーは世界では一線級と評価されている馬ではないので、まだまだ世界の壁は厚いなと感じました。もっとよくなると思います。このあとのレース選択次第ですが、さらに世界の馬と好勝負して欲しいですね。

ジェンティルドンナ_ドバイ

ダービー卿CTは4歳馬トウケイヘイローが積極的な松岡の騎乗で押し切って勝ちました。この馬はマイルあたりではいいレースが今後も期待できそうです。2着ダイワマッジョーレもいいレースをしました。後方からいい脚を使っています。3着ダイワファルコンは1600mよりももう少し長い方がいいタイプかもしれません。