王者の死角

まずは産経大阪杯の予想から。オルフェーヴルはここから始動。昨年は休みあけで逸走したように万全の信頼感はありませんが、明らかにここでは力は上。久しぶりの2000mがどうかですが、かかる気性からもこのぐらいの距離の方がいいかもしれません。人気ですが、本命。相手は牝馬ヴィルシーナジェンティルドンナと好勝負してきているように、牡馬相手でも問題ないはず。2歳時にエリカ賞でも勝っています。ハンデと前に行ける自在性を考慮すれば、この馬の逆転も十分ありとみます。単穴は休み明け好走するダークシャドウ。2000mはベストですし、戸崎の手腕にも注目。あとはエイシンフラッシュショウナンマイティあたりをおさえて、穴は人気になりにくいトウカイパラダイス。

オルフェーヴル ○ヴィルシーナ ▲ダークシャドウエイシンフラッシュショウナンマイティ ☆トウカイパラダイス

中山ダービー卿チャレンジTはフルゲート、ハンデ戦で難解。前が残る今の中山はこのコースに実績のある馬を狙います。本命はダイワファルコン中山記念シルポートを追いかけて、勝ちに行っての強い内容。ハンデもギリギリですが、なんとかこなしてくれると見ます。相手も同じダイワのダイワマッジョーレ東京新聞杯の末脚は強烈でしたし、成長にも期待して外のいい馬場に出しての差しに期待。単穴はガルボ。内枠を引きましたが、前走ダートを度外視してマイル芝なら。あと気になるのは人気を落としたドナウブルー、4歳トウケイヘイロー、リルダヴァルをおさえて、穴はG1でも好勝負しているダノンヨーヨー

ダイワファルコン ○ダイワマッジョーレ ▲ガルボドナウブルートウケイヘイロー、リルダヴァル ☆ダノンヨーヨー