ジューヌポレール、雨の初戴冠

雨の中のレースとなった今年のヴィクトリアマイルは伏兵ジューヌポレールが人気馬をおさえてG1初勝利をあげました。ジューヌポレールは重賞初制覇で、かつこのレースの賞金順位は最下位での激走でした。幸騎手もセイウンコウセイ以来のG1制覇。中段でレースを進めて直線で馬群を上手くさばいての勝利は強いレースぶりでした。

敗れたリスグラシューは外枠がひびきましたね。ただ直線ではいい脚を使って惜しいハナ差。東京は得意なので、まだまだやれそうです。3着はレッドアヴァンセ。直線で一旦抜け出したあたりでは勝つ勢いでした。馬がしっかりしてきました。アエロリットは4着、アドマイヤリードは5着で馬券にからめず。馬場を気にしたのかもしれません。レッツゴードンキは内で包まれて抜け出せない場面もありましたが、同じ位置にいたジューヌポレールには勝てなかったですね。なかなか難しいレースでした。

京王杯スプリングカップはムーンクエイクが重賞初制覇。力をつけていますし、安田記念も楽しみです。2着キャンベルジュニアは外枠でしたが、いい脚で伸びました。最後にムーンクエイクに目標にされたのは仕方ないです。狙ったリライアブルエースはいい脚で伸びていましたが、位置取りが後ろ過ぎましたね。次走に期待します。

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